ナナボックスのブログ

南青山アイクリニックでレーシックを受け遠視化。数回遠視矯正をするも眼痛や頭痛、斜位悪化、視界不良に苦しんでいます。「適応に問題がある」と複数の眼科医から意見をもらっていますが、戸田郁子院長は指摘に当たらないと回答。どうにか克服して、新たな人生を切り開きたい。 #レーシック #LASIK

レーシック被害とレーシック医を知る

@someya_dさんのツイート(https://twitter.com/someya_d/status/886002157639442432?s=09)をチェック
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眼鏡界ではたいへん有名な岡本さんが作ってくれた素晴らしいサイトである。レーシック後遺症被害により深く迫り、レーシックを推進する全国の眼科医に公開質問までしてくれている。どれも患者が本当に知りたいと思うであろう重要な内容であり、とてもわかりやすく論理的に質問されている。

ところが、慶応、南青山アイクリニックの戸田院長を筆頭に、他からも回答がなく、無視しているようだ。よほど都合が悪いのかなんなのかしらないが、これがレーシック業界の「自信と誇り」なのであろう。一般企業では考えられない常識が彼らにとっての常識なのである。

レーシック後遺症研究に意義はない

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後遺症をなんとか克服したいと思う気持ちは被害者の皆が持っているが、後遺症の研究をしてほしいと眼科医や研究者に訴えても、初めから「できない」ものであって、やる意味もないものだと思う。

レーシックは物理的に角膜を剥いで焼き切って、神経を損傷させ角膜実質を飛ばしてしまうという、絶望的な術式だからだ。しかも角膜だけの問題にとどまらず、眼球運動や自律神経まで影響が及んでしまう人もいる。この辺は極めて複雑で、原因を推定できない異常がほとんどなのは承知の通りであって、全国津々浦々の病院や腕利き眼鏡士を巡っても治らない人も結構な数にのぼる。研究より実体験でいろいろ試すというレベルの高いことをしてもダメなものはダメであり、改善させられる程度で適応を待っている状態である。

そして、世界の角膜専門医が集っても角膜を再生させることはできない。再生医療が進歩してもこれはおそらく実現できない上、できたとしても移植という過程は避けて通れない。割ってしまった花瓶をつぎはぎだらけで復元できたとしても、決して元に戻せないのとよく似ている。

後遺症といっても、自覚あるものとないもの、長期的に出てくるだろう眼病などさまざまであるが、視力が出て便利な生活を手に入れた人でも、必ず何らかの損害を被っているはずである。

だからもともとやってはいけない手術であり、せめて最初の適応検査と手術の判断にミスがあってはならないのだと南青山の戸田院長にも訴えてきた。

患者にレーシックをしても眼科医がやらない理由はそこら辺を知ってるからなのだろう。健常者を障害者、不健康にしてしまう可能性を秘めたあらゆる意味でとても罪深いビジネスといえると思う。

レーシック後遺症(不快な見え方の数々

他の被害者が作成してくれたもの、アメリカのレーシック被害者サイトからとったもの。

実際には軽いものから重いものまで、混じっていたり、日内変動もありで、わけわからない代物です。とにかく具合い悪い。私は再手術の影響もありどちらかというとひどい方だと思いますが、南青山で正視、異常なしとされています。


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過矯正の眼

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 これは過矯正の患者が調節筋の緊張状態を測定してもらったものだそうだ。現在の屈折値は+2.00D前後とのこと。遠視眼鏡や目薬で治療を続けているのにも関わらずグラフは真っ赤で、調節筋が緊張を通り越して常時痙攣を起こしてるような感じであろうか?

症状は、眼の突っ張りや頭痛、目の周りや体の痛みとドライアイだそうだ。仕事は休職の末、昨年解雇になり療養しているという。
この方は自分と同じでかなり軽度の近視だったという。術前の屈折度数が不安定であり、カルテをみた複数の眼科医から仮性近視にレーシックをしたのではないかといわれたそうだ。手術ではなく他の方法で視力が上がった可能性も指摘されたそうで、これもイケイケ手術の結果、引き起こされた過失といえるのではないだろうか?

ちなみにセカンドオピニオンで訪れた南青山の戸田理事長も術前のオートレフ値を見て「他覚測定時に調節していたのね」と話していたらしいが…(..)

この測定機器は慶応も持っており、聞くところによるとデータをとっているようだ。ここのセカンドオピニオン外来には二万円の診療費を払ってまでも、過矯正、さまざまな後遺症患者が全国からやってきているそうだ。
データをとっているのなら、大学病院としての責務を果たすべく、安全だ安心だと騒いでいるばかりでなく、過剰矯正と自律神経の関係でも調べて、ぜひ学会発表をしてほしいものだ。

あ、でも、も、いいです(..)

アレルギー性結膜炎の治験だそうですが…

別にどうでもいい話だが、久しぶりに南青山のホームページを見たら治験の募集広告が出ていた。
きっと既存のステロイド、抗ヒスタミン薬などと作用機序に大差はなく、原料も同じで、炎症関連物質を抑えて、免疫を下げて、一時的に見せかけの症状を緩和するものなんだろう。こういうのを対症療法(逆治逆症療法)というらしい。
薬の銘柄は増えてビジネスとしての選択は増えるだろうが、これではいつまでたっても症状の原因にたどりつくことはできないだろう。現在の保険医療制度では手術、投薬、検査をしなければ金にならないのだから、当然のことかもしれない。

職質された

職質された。あなた目がおかしいと言った。別に薬をやってるわけではありません。パチパチさせてるからそれはそうなんだが、レーシックの後遺症を訴えた。そしたら、そのお巡りさんの後輩がレーシックを受けて目がおかしくなって、なんとか仕事にはきてるけれど大変らしいと話してくれた。自らも受けようと思ってたんだが、その後輩をみてやめたらしい。問題になってることもよく知っていた。立件できるかは別に医療だから、とか死んでないから難しいとかそいういうのではなく、どんな事情でどんな問題があるのかをはっきりさせ証拠を揃えて警察に相談すればいいとのことだった。結果はどうであれそういう行動はできる。たくさん事例があった方がいいらしい。レーシックだけでなく、過失の疑われる医療被害に遭った方々には頑張ってほしい。