ナナボックスのブログ

南青山アイクリニックでレーシックを受け遠視化。数回遠視矯正をするも眼痛や頭痛、斜位悪化、視界不良に苦しんでいます。「適応に問題がある」と複数の眼科医から意見をもらっていますが、戸田郁子院長は指摘に当たらないと回答。どうにか克服して、新たな人生を切り開きたい。 #レーシック #LASIK

レーシックの成功と失敗

成功とか失敗という言葉もちゃんちゃらおかしいのだが、自分はレーシック既往者はすべて失敗だと思っている。後遺症を自覚せず受けてよかったという人もいるが、本人が気づかないだけで生涯を通じて失ったモノは必ずある。何かを得れば何かを失うのは自然の摂理である。

まずそのもそもの目的としてレーシックがビジネスの手段であり、ここに引っ掛かった時点で失敗といえる。業者のいう生活の質の向上は宣伝文句であり、ここまでくればもう言い訳は通用しないだろう。
なぜ角膜がこのような球形を保ち、ほどよい厚さで、神経が表層に密集してるのか?決して人間にはつくることができない角膜は、神秘的な進化を繰り返しながら生まれたものだ。「意味」があってそうなっているものを壊したのである。
そして人間は黙っていて自分の体に自ら害を与えるようなことはしない。よりよく生きるために適応していく。なぜ近視になったのか?眼科医は原因不明というが、適応によるところが大きいだろう。それを不便だからといって体の反応に背くことをするのがレーシックなのである。適応といっても、本質的には現代社会に溢れるパソコンやスマホ環境、そして人体に対するあらゆる有害因子を含めて考えるなら、適応というよりやむを得ずという方が正しいだろうか。

もうやってしまったものは仕方ないが、南青山アイクリニックの戸田郁子院長をはじめ関係者には、普通に生きていたら気づかなかったであろう多くのコトを学ばせていただいた。心より御礼申し上げる次第である。