ナナボックスのブログ

南青山アイクリニックでレーシックを受け遠視化。数回遠視矯正をするも眼痛や頭痛、斜位悪化、視界不良に苦しんでいます。「適応に問題がある」と複数の眼科医から意見をもらっていますが、戸田郁子院長は指摘に当たらないと回答。どうにか克服して、新たな人生を切り開きたい。 #レーシック #LASIK

エキシマレーザーの目に対する影響

先日、ある電気通信技術者の方から光学は専門外との上でだが、エキシマレーザーについて話を聞く機会があった。

エキシマレーザーも紫外線も波長は400~200nmの範囲であり同じ部類に入るそうだ。波長が短くなるほど高精度の切除が可能になり、100nm以下などさらに短い波長のレーザーは超微細加工の半導体分野に応用されているそうだ。

※電磁波の種類;ネットより
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自然光との大きな違いはエキシマレーザーは単一波長の紫外線だが、自然光は様々な波長の光が混在することである。エキシマレーザーは日常生活で浴びる紫外線に比べてはるかに強いが、数十秒から数分の照射である。そのため日光に比べて目にどれほどの影響(因果関係は不明だが白内障発症の危険性など)があるかは「光の強度と時間の積算」などでも比べてみる必要があり、またレーシックはフェムトセカンドレーザー(パルス状の超短時間の照射)が使用されていることも考慮する必要があるとのことであった。
しかし、ほとんどの眼科医や皮膚科医が紫外線はよくないという見解であることに変わりはない。前回の引用記事でも南青山の医師だと思われるが、角膜には紫外線を含む有害光)を吸収する役割がある旨の説明している。
ここで放射線被爆の話題を思い出した。低線量被爆は健康に影響はなくむしろよいものだとメディアによく出る学者が説明する一方、すべての放射線は体に悪いと原子力専門家や医師がいることだ。科学的に解明できない未知な部分もあるだろうが、それよりも立ち位置によって発言を変えているという印象が強い。
また医者や医療機器のメーカーは検査被爆は健康に影響はすることはない範囲だというが、年一回の検診における胸部単純エックス線撮影でさえも肺癌の発症を優位に高めるという論文が過去に潰されたという話を聞いたことがある。 例え小さい被爆でも遺伝子に与える悪影響があるというものだ。

いずれにせよ新商品のリレックススマイルも同様だが、目にレーザーを当てるということがいいはずがない予感はする。レーシックの別名=角膜切削剥離焼灼矯正手術だそうだ。レーザー照射中に焦げたにおいが漂ってきたことを覚えている。病気や外傷で白濁してしまったなどでその恩恵を受けられる方もおられるかもしれない。だが、たとえわずかな危険性であっても健康な人の目にレーザーを打つことの異常性を考える必要があると思う。近視は適応であって病気ではないという観点からも、そして多くの眼科医は受けない、レーシック推進派の眼科医ですら他人には勧めるが自らは受けない手術だということからも察するべきだと思う。

そんなこといっても自分はもう四回も受けてしまっているからどうでもいい(..)