別にどうでもいい話だが、久しぶりに南青山のホームページを見たら治験の募集広告が出ていた。
きっと既存のステロイド、抗ヒスタミン薬などと作用機序に大差はなく、原料も同じで、炎症関連物質を抑えて、免疫を下げて、一時的に見せかけの症状を緩和するものなんだろう。こういうのを対症療法(逆治逆症療法)というらしい。
薬の銘柄は増えてビジネスとしての選択は増えるだろうが、これではいつまでたっても症状の原因にたどりつくことはできないだろう。現在の保険医療制度では手術、投薬、検査をしなければ金にならないのだから、当然のことかもしれない。