ナナボックスのブログ

南青山アイクリニックでレーシックを受け遠視化。数回遠視矯正をするも眼痛や頭痛、斜位悪化、視界不良に苦しんでいます。「適応に問題がある」と複数の眼科医から意見をもらっていますが、戸田郁子院長は指摘に当たらないと回答。どうにか克服して、新たな人生を切り開きたい。 #レーシック #LASIK

レーシック手術 なぜ件数激減

レーシック手術 なぜ件数激減
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205640
…景気の影響で激減したと慶應の眼科医がおっしゃってるようだが、そりゃ慶應だもんね!!
感染症の予防管理なんて当たり前のことであり、ここでも真のリスクは隠すというゴミ記事を見た。記者も何のために仕事してるんだかしらないが、南青山アイクリニックのHPにあるように誇りとか責任という自覚を持って仕事をしていただきたいものだ!

目がやられた原因

痛みや光の刺激が頭まで響く感覚。そんなことが続いてるからか思考までおかしくなってくる。なるべく客観視しようと南青山のよい点を考えてみたが、当事者にしてみればよい点なんてあるはずもなく、別にそのくらいのことは当然だろう。

レーシック後遺症に苦しむ患者が出てきたのはもちろん患者自身の責任もあるが、術前検査と説明が不十分なだけではなく適応判断もいいかげん、レーシック手術の危険性の全てを患者には明かさないし、手術してはならない患者に人体実験かのように平気でメスをいれる医師の倫理性などの問題があると思う。別にこれは大手美容クリニックだろうと南青山だろうと大差はない。
自分がいま苦しんでいるのは、戸田院長がていねいな診察をしてくれたと思いきや急に弁護士をたてて面会を拒否してきたからでも誠意ある回答をしてくれないからでも補償をしないからでもなく、最初の手術の「不備」が発端であったことに違いはない。

いまの斜位の状態

一年ほど前に南青山にて測定したもの(上)。
同じくB院にて測定したもの(下)。
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それから三ヶ月前にB院で測定したもの。
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現在は両目で物を見ることが大変になってきて片目を外していることも多い。
B院ではレーシックではなくプリズム眼鏡をかけるべきだったこと、状態が悪化してきていること、今からでは遅いので眼帯して生活するようにいわれている。
見え方も目の表面の痛みもひどいのであきらめて放置しているが、プリズムレンズといっても不正乱視のような視界で視力は変動するしどうしたらいいのだろう。
術前に斜位があるといったのに検査してないからレーシックによってどう変化したのかもわからない。

目と頭の疲れは夜が楽

前は左目の表面から左腕にかけてしびれるときもあったが、今は首から下は全くなにもない。それなのになんで目と頭がこんなにも疲れるのか不思議で仕方ない。風呂に入って食事をして血流よくしておいてから電球の光の中にいると落ち着いてくる。片目をはずしてしまった方が楽だ。寝る前がいちばんゆったりできる。
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レーシックと角膜拡張症

レーシック後に角膜を薄くしたことが要因で(と思われる)、角膜が突出して不正乱視などが生じる角膜拡張症に苦しむ患者さんが何人かいる。
こんな抄録を見つけた。
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円錐角膜疑いの患者に角膜拡張症になったら角膜移植で対応する旨の同意を得て、レーシックを実施。悪化したので角膜移植を行い、その後の経過は良好というもの。これはいったいなんなのだろう。治験なのか実験なのか知らないが、こんなことをしてもいいのだろうか。患者の同意を得れば何をしてもいいのだろうか。
円錐角膜の患者に角膜を薄くすれば、進行リスクが高まるだろうということは素人でも察しがつくことだ。角膜不正を治そうとしたのか、近視矯正をしようとしたのか、レーシック技術発展のためのデータ取りなのかこれだけでは目的がよくわからない。しかし普通なら「円錐角膜」の治療をするのが眼科医であり、病態をさらに進行させるかもしれないレーシック手術をするのはいかがなものかと思う。
過去に「LASIKの真実‐本城竜哉」という本が出版されている。ここで紹介されている円錐角膜の患者にレーシックをしたという症例はこのことなのだろうか。
ちなみにある患者さんは、術後しばらくして発症したものの執刀医はレーシックとの因果関係を認めず、「未知の合併症が出る可能性に同意しているでしょう」で済まされてしまうのが現実のようだ。